サンゴジュ 暖地(だんち)の海岸や山地に自生し,防風(ぼうふう)・防潮樹(ぼうちょうじゅ)として,また生(い)け垣(がき)や庭木として植えられる常緑(じょうりょく)高木。葉は対生し,長さ10〜20cmの狭(きょう)だ円形で厚(あつ)くてつやがある。枝(えだ)先に大型(おおがた)の花序(かじょ)をつけ,白色の小さな花を密生(みっせい)する。果実(かじつ)は赤熟(せきじゅく)する。高さ:3〜6m。花期:6月。分布(ぶんぷ):関東南部以西(いせい)の日本各地(かくち),アジア東部。(被子植物(ひししょくぶつ) マツムシソウ目(もく) レンプクソウ科(か))