さんじょうき【三畳紀】 地質(ちしつ)時代の中生代を3分したときの最古(さいこ)の時代。約(やく)2億(おく)5100万年前から2億(おく)年前の時代。海にはアンモナイト・二枚貝類(にまいがいるい)中の三角貝,陸(りく)には両生類(りょうせいるい)・は虫類(るい)(恐竜(きょうりゅう))が発展(はってん)した。さらに原始哺乳類(ほにゅうるい)も出現(しゅつげん)し,イチョウ類(るい)・ソテツ類(るい)など裸子(らし)植物が繁栄(はんえい)した。三畳紀(さんじょうき)は温暖(おんだん)あるいは高温の砂漠性気候(さばくせいきこう)の時期が多く,後期には湿潤(しつじゅん)な気候(きこう)があった。コーチ この時期の地層(ちそう)は,さらに3層(そう)に分けることができるのでこの名がついた。