さんしろう【三四郎】 夏目漱石(なつめそうせき)の中編小説(ちゅうへんしょうせつ)。1908(明治(めいじ)41)年発表。大学に入るために熊本(くまもと)から上京した三四郎(さんしろう)が,都会の生活の中でさまざまな人々と交流しながら成長(せいちょう)していくすがたをえがく。コーチ 『それから』『門』とならぶ3部作として有名。