*さんせい【酸性】 酸(さん)をとかした水溶液(すいようえき)が示(しめ)す共通(きょうつう)の性質(せいしつ)を酸性(さんせい)という。〔酸(さん)の共通(きょうつう)の性質(せいしつ)〕 うすい水溶液(すいようえき)はすっぱい味がして,青色リトマス紙を赤色にかえる。またBTB溶液(ようえき)をくわえると,黄色になる。〔酸性(さんせい)を示(しめ)すイオン〕 酸性(さんせい)のもとになっているのは,水溶液(すいようえき)中にある水素(すいそ)イオンH+の働(はたら)きによるものである。コーチ 水溶液(すいようえき)のpH(ピーエイチ)が7より小さいとき,その水溶液(すいようえき)は酸性(さんせい)であるという。