さんせいしょくひん【酸性食品】 体内に吸収(きゅうしゅう)されて,酸化分解(さんかぶんかい)するときに生じるもの(無機(むき)物)が酸性(さんせい)を示(しめ)す食品。食品の酸味(さんみ)とは関係(かんけい)ない。食品中の硫黄(いおう)は硫酸(りゅうさん)を,リンはリン酸(さん)を,塩素(えんそ)は塩酸(えんさん)を生じるもとになるので,これらを多くふくむ食品は酸性(さんせい)食品である。肉・卵(たまご)・魚・穀物(こくもつ)など。対アルカリ性食品(せいしょくひん)コーチ 酢酸(さくさん)・クエン酸(さん)などの有機酸(ゆうきさん)は,酸性(さんせい)の原因(げんいん)にはならない。