さんせいむ【酸性霧】 酸性(さんせい)の強い霧(きり)。酸性霧(さんせいぎり)ともいう。自動車の排出(はいしゅつ)ガス中の窒素酸化物(ちっそさんかぶつ)や工場からの硫黄酸化(いおうさんか)物が酸性(さんせい)の強い硝酸(しょうさん)や硫酸(りゅうさん)などになって霧(きり)にとけたもの。コーチ 酸性(さんせい)雨(pH5.6以下(いか))にくらべ長時間,空中にただようため大きな森林破壊(はかい)をもたらし,酸性(さんせい)雨より10〜30倍も多く大気汚染物質(おせんぶっしつ)をとりこんでいるといわれる。