サントメ・プリンシペ（民主共和国）

西アフリカ，ギニア湾(わん）にある島国。政体(せいたい）は共和政(きょうわせい）で，元首は大統領(だいとうりょう）。首都サントメ。サントメ島・プリンシペ島の2火山島が中心。長い雨季(うき）をもつ熱帯気候(ねったいきこう）で，カカオ・コーヒー・ココナツ・コプラ・ヤシ油などを産(さん）する。カカオが最重要輸出(さいじゅうようゆしゅつ）品。1975年にポルトガルから独立(どくりつ）。面積(めんせき）：964km²，人口：17万。

〔国名の由来〕

ギニア湾(わん）に浮かぶ小サントメ島とプリンシペ島の主要(しゅよう）な2島で構成(こうせい）されているための合成(ごうせい）語。

〔国旗(こっき）の由来〕

黒い星は2島の団結(だんけつ）と黒人国家であること，赤は独立運動(どくりつうんどう）で流された血，緑は森林，黄は国土を表す。

コーチ

カカオの値段(ねだん）の下落などで経済(けいざい）は苦しい。