サンフランシスコじしん【サンフランシスコ地震】 1906年4月18日,アメリカ合衆国(がっしゅうこく)カリフォルニア州のサンアンドレアス断層(だんそう)上に発生した,マグニチュード7.8の地震(じしん)。火災(かさい)が発生し約(やく)2万8000戸が焼失(しょうしつ),死者約(やく)750人。1989年10月17日にも,同地域(ちいき)にロマプリータ地震(じしん)(マグニチュード7.1)が発生し,高速道路の崩壊(ほうかい)などで死者62人を出した。コーチ サンアンドレアス断層(だんそう)は,カリフォルニア州の南岸にそって南北に走る大断層(だんそう)で,北アメリカプレートと太平洋プレートの境界(きょうかい)の一部になっているため,多数の地震(じしん)がおこっている。