*さんぼんぎはら【三本木原】 青森(あおもり)県東部,奥羽山脈(おううさんみゃく)の東側(がわ)山ろくの台地。火山灰(ばい)地で水が得(え)にくいうえ,夏につめたい風(やませ)の影響(えいきょう)を受けることが多く,かつては不毛(ふもう)の原野であった。明治(めいじ)時代に奥入瀬(おいらせ)川の水が引かれた。さらに国営(こくえい)開発事業が行われ,水田・畑が開かれ,近年は酪農(らくのう)も発達(はったつ)してきた。