さんようおのだ【山陽小野田(山口県の都市)】 山口(やまぐち)県南西部にある市。瀬戸内(せとない)海に面する海岸線は,ほとんど干拓(かんたく)地や埋(う)め立て地。明治(めいじ)時代にセメント会社・化学薬品会社ができてから工業都市として発展(はってん)。埋め立て地には火力発電所や製鉄所(せいてつじょ)がつくられ,鉄鋼(てっこう)・自動車部品などの工場も進出した。瀬戸内海ではノリ・クルマエビなどの養殖(ようしょく)もさかん。◇2005(平成(へいせい)17)年3月22日,小野田(おのだ)市・山陽(さんよう)町が合併(がっぺい)して誕生(たんじょう)。人口:6.5万。