わが国や中国で広く,ほだ木による人工栽培が行われている食用キノコ。天然には,春と秋にいろいろな広葉樹(コナラ・クヌギ・ミズナラ・クリ・カシ・シイなど)に発生する。栽培種には春,夏,秋用がある。ビタミンDの母体であるエルゴステリンをふくむことが以前から知られている。また,コンブなどと同様に「だし」の材料としてもよく用いられている。商品としては乾燥品のほか,生のものもよく売られている。かさの直径:5〜10cm,ときに20cm。柄の高さ:3〜6cm。分布:日本全国。(真菌 担子菌類 ハラタケ目 ヒラタケ科)
コーチ
コレステロールの
量を下げる
特殊成分や,がん
細胞の
増殖をおさえる
制がん
物質がふくまれるといわれている。