シェーレ (1742〜1786)スウェーデンの化学者。燃焼(ねんしょう)の現象(げんしょう)を研究して1773年には酸素(さんそ)を確認(かくにん)したが,著書(ちょしょ)の出版(しゅっぱん)がおくれ,酸素(さんそ)発見の名誉(めいよ)はプリーストリにゆずった。このほか,塩素(えんそ)・マンガン・ヒ酸(さん)・モリブデンなどを発見した。コーチ 有機(ゆうき)化学の分野でも酒石酸(しゅせきさん)・シュウ酸(さん)・グリセリンなどを発見した。