しおめ【潮目】 特殊(とくしゅ)なさざ波のたった部分が線状(じょう)につながり,そこに,あわや木片(もくへん)・藻(も)などがうかんだ海面。親潮(おやしお)と黒潮(くろしお)がぶつかったときや,外洋の水と沿岸(えんがん)の塩分(えんぶん)のうすい水とが接触(せっしょく)する潮境(しおざかい)に発生しやすい。◇養分(ようぶん)にとんだ海水が上がってくるため,プランクトンが繁殖(はんしょく)し,よい漁場(ぎょじょう)となる。