じかちゅうどく【自家中毒 】 2歳(さい)から10歳(さい)くらいの小児(しょうに)におこる病気で,はげしくはき,元気がなくなる。主として精神的(せいしんてき)なものが原因(げんいん)と考えられ,親も子も神経質(しんけいしつ)で,過保護(かほご)の子に多いといわれる。しずかにさせておくだけでもなおるが,はきけ止めや,ブドウ糖(とう)(グルコース)注射(ちゅうしゃ)の必要(ひつよう)なこともある。