じきおんどけい【自記温度計】 気温を自動的(じどうてき)に記録(きろく)する器械(きかい)。代表的(だいひょうてき)なものにバイメタル自記温度計がある。気温の変化(へんか)によるバイメタルの動きをペンの動きにかえ,時計じかけの回転円筒(えんとう)にまいた自記紙に気温の変化(へんか)を記録(きろく)するものである。コーチ 気象官署(きしょうかんしょ)の気象観測(きしょうかんそく)では,金属(きんぞく)(白金など)の電気抵抗(ていこう)が温度によってかわることを応用(おうよう)して気温を自動的(じどうてき)に記録(きろく)する白金抵抗(ていこう)温度計が広く用いられている。