しきそほう【色素胞】 色素細胞(しきそさいぼう)(色素(しきそ)をふくむ細胞(さいぼう))のうち,比較的大型(ひかくてきおおがた)で樹枝状(じゅしじょう)の突起(とっき)をもつもの。ここにふくまれる色素顆粒(しきそかりゅう)が,集合したり拡散(かくさん)したりすることによって色がかわる。たとえば,甲殻類(こうかくるい)はサイナス腺(せん)ホルモンにより,環境(かんきょう)の明暗に合わせて体色をかえる。