しきぶしょう【式部省】 古代の律令制(りつりょうせい)における八省(はっしょう)の1つ。文官(ぶんかん)の名簿(めいぼ)の管理(かんり),朝廷(ちょうてい)の儀式(ぎしき),官吏(かんり)を登用する試験(しけん)・学校など教育全般(ぜんぱん)をつかさどった。職員(しょくいん)は卿(かみ)・輔(すけ)・丞(じょう)・録(さかん)の四等官(しとうかん)と下級官吏(かんり)に分かれていた。