しきんじょう 中国,北京(ペキン)にある明(みん)・清(しん)時代の宮城(きゅうじょう)。明(みん)の永楽帝(えいらくてい)により1420年に完成(かんせい)。南北961m,東西753mの城壁(じょうへき)にかこまれ,太和殿(たいわでん)をはじめはなやかで重々しい多数の建物(たてもの)がある。皇帝(こうてい)が住み,政治(せいじ)を行った。◇現在(げんざい),故宮博物院(こきゅうはくぶついん)として一般(いっぱん)に公開されている。