しこくさんち【四国山地】 四国地方の中央部を東西に走る山地。西の石鎚山脈(いしづちさんみゃく)と東の剣(つるぎ)山地が中心で,全体的(ぜんたいてき)にけわしく,四国の南北交通の障害(しょうがい)になっている。気候(きこう)にも影響(えいきょう)をあたえ,北部では雨の少ない瀬戸内(せとうち)式気候(きこう),南部では温暖(おんだん)多雨の太平洋岸式気候(きこう)となる。