しすい【酒々井(町)】 千葉(ちば)県北部,佐倉(さくら)市と成田(なりた)市にはさまれた町。戦国(せんごく)大名・千葉氏(ちばし)が本佐倉城(もとさくらじょう)を居城(きょじょう)とした100年あまり,下総(しもうさ)・上総(かずさ)国の政治(せいじ)・文化・経済(けいざい)の中心地となった。土塁(どるい)や空掘(からぼり)などがのこる本佐倉城跡(もとさくらじょうあと)は国の史跡(しせき)に指定されている。江戸(えど)時代には宿場町(しゅくばまち)としてさかえた。低地(ていち)では稲作(いなさく),台地では野菜(やさい)やラッカセイなどの生産(せいさん)がさかん。近年都市化が進む。人口:2.1万(2013年)。