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しそうかせき【示相化石】

地層(ちそうのたい(せき当時の環境(かんきょうをよく(しめす化石。生物は,すべて環境条件(かんきょうじょうけん支配(しはいされて生活している。その中でも,環境条件(かんきょうじょうけん敏感(びんかん反応(はんのうして生活場所がかぎられた種類(しゅるいほど,当時の環境(かんきょうをくわしく推定(すいていするのに役だつ。示相(しそう化石には,サンゴ・貝(るい有孔(ゆうこう虫などのように海の環境(かんきょう(しめすものや,メタセコイアなどの植物のように陸地(りくち環境(かんきょう(しめすものなどがある。死後まったくちがう環境(かんきょうに運ばれて化石になったものは,示相(しそう化石とはならない。

コーチ

サンゴの化石はあたたかくあさい海,アサリやハマグリの化石は比較的(ひかくてきあさい海,シジミは河口(かこうや湖であったことを(しめ示相(しそう化石である。

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