シータテハ ふつう年2回発生し,夏型(なつがた)は6〜8月,秋型(あきがた)は8月中旬(ちゅうじゅん)〜9月にかけてあらわれるチョウ。おすは羽の切れこみが,めすよりはっきりしている。成虫(せいちゅう)で越冬(えっとう)し,翌年(よくねん)の春から活動を始める。マツムシソウやシシウド・アザミなどのほか,樹液(じゅえき),動物のふんなどにも集まる。開張(かいちょう):55mm。見(み)られる時期(じき):6〜9月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) タテハチョウ科(か))