しちにんせいラグビー【7人制ラグビー】 1チーム7名(めい)からなるチーム同士(どうし)が対戦(たいせん)するラグビー。セブンズともいう。19世紀後半(せいきこうはん)にスコットランドで生(う)まれた。得点(とくてん)とルールは通常(つうじょう)のラグビー(15人制(にんせい)ラグビー)とほぼ同(おな)じ。試合時間(しあいじかん)は,15人制(にんせい)ラグビーの前後半(ぜんこうはん)80分(ぷん)に対(たい)して,前後半(ぜんこうはん)14分(ふん)と大幅(おおはば)に短(みじか)い(ただし決勝戦(けっしょうせん)は20分(ぷん))。グラウンドの広(ひろ)さは15人制(にんせい)と同(おな)じなので,1人あたりのスペースが大(おお)きく,個人(こじん)の運動量(うんどうりょう)が多(おお)い。15人制(にんせい)と比(くら)べてスピード感(かん)があり,個人技(こじんぎ)を楽(たの)しめるのが特徴(とくちょう)。2016年のリオデジャネイロオリンピックから正式種目(せいしきしゅもく)となった。