しちふくじん【七福神】 福徳(ふくとく)をもたらすとされる7人の神で,ふつう,大黒天(だいこくてん)・恵比須(えびす)(夷(えびす))・毘沙門天(びしゃもんてん)・弁財天(べんざいてん)・福禄寿(ふくろくじゅ)・寿老人(じゅろうじん)・布袋和尚(ほていおしょう)をいう。江戸(えど)時代には,正月の初夢(はつゆめ)を見るために宝船(たからぶね)に乗った七福神の絵をまくらの下に入れてねたり,七福神もうでがさかんだった。