しちようせい【七曜制】 7日を周期(しゅうき)とする週のこと。太陰暦(たいいんれき)を用いていた古代バビロニアで,新月から7日めごとを安息(あんそく)日としていたことからおこった。◇日本には平安時代初(はじ)め,空海(くうかい)が中国からつたえた。コーチ 7という数は当時の人々にとって神聖(しんせい)で,これに,天空の日・月と5惑星(わくせい)(火星・水星・木星・金星・土星),すなわち7曜をあてはめた。