しつぎょうほけん【失業保険】 失業(しつぎょう)した労働(ろうどう)者とその家族の生活の安定をはかるため,失業保険(しつぎょうほけん)金を給付(きゅうふ)する制度(せいど)。1975年,雇用保険法(こようほけんほう)が施行(しこう)されてからは,雇用保険(こようほけん)の名で行われている。国による失業保険制度(しつぎょうほけんせいど)が最初(さいしょ)に法制(ほうせい)化されたのはイギリス(1911年)で,日本では1947(昭和22)年,失業保険法(しつぎょうほけんほう)により創設(そうせつ)された。