じどうしょっき【自動織機】 自動停止装置(ていしそうち)や緯糸供給装置(よこいときょうきゅうそうち)などをそなえている電動機(き)つきの力織機(しょっき)。経糸(たていと)が切断(せつだん)すると,自動的(じどうてき)に停止(ていし)する。1894年にアメリカのノースロップが発明。日本では,1925(大正14)年に豊田佐吉(とよださきち)が豊田(とよだ)自動織機(しょっき)を,ついで1929(昭和4)年には阪本久五郎(さかもときゅうごろう)が阪本(さかもと)自動織機(しょっき)を発明し,日本の自動織機(しょっき)は世界的(せかいてき)に有名になった。