シートン (1860〜1946)カナダの動物学者・文学者。イギリスに生まれてカナダに移住(いじゅう)。やがてアメリカ合衆国(がっしゅうこく)にうつり,青少年運動に尽力(じんりょく)しながら,『私(わたし)の見てきた野生の動物たち』『灰(はい)色オオグマの伝記(でんき)』など,動物の生態(せいたい)を生き生きととらえた多くの物語を書いた。『シートン動物記』として知られている。