シベリアしゅっぺい【シベリア出兵】 1918(大正7)〜1922年に行われたロシア革命(かくめい)に対する国際的干渉戦争(こくさいてきかんしょうせんそう)。第一次世界大戦(たいせん)中にロシア軍(ぐん)の捕虜(ほりょ)となったチェコ兵(へい)をすくう口実で,革命政府(かくめいせいふ)を打倒(だとう)する目的(もくてき)でアメリカ合衆国(がっしゅうこく)・イギリス・フランス・日本がシベリアに出兵(しゅっぺい)した。革命軍(かくめいぐん)の反撃(はんげき)にあい,日本をのぞく3国は1920年に撤兵(てっぺい)したが,日本は1922年まで干渉(かんしょう)をつづけた。