しまばら・あまくさいっき【島原・天草一揆】 1637〜1638年,天草(あまくさ)(熊本(くまもと)県)・島原(しまばら)(長崎(ながさき)県)地方の人々がキリシタン信仰(しんこう)をささえとしておこした一揆(いっき)。領主(りょうしゅ)のキリシタン弾圧(だんあつ)ときびしい年貢(ねんぐ)の取りたてにたえかねた3万8000の人々が,天草(あまくさ)(益田(ますだ))四郎時貞(しろうときさだ)を首領(しゅりょう)として島原(しまばら)の原(はら)の古城(こじょう)にたてこもり,半年間たたかった。幕府(ばくふ)は12万の大軍(たいぐん)を送ってようやく鎮圧(ちんあつ)した。コーチ このあと幕府(ばくふ)は,キリシタン禁圧(きんあつ)と鎖国(さこく)をいっそう強化した。年代暗記 島原(しまばら)・天草一揆(あまくさいっき)がおこる…軍旗(ぐんき)の色見な(1637)島原(しまばら)で