シマリス 東アジアに分布(ぶんぷ)し,シベリアシマリスともいわれる。日本の北海道には亜種(あしゅ)のエゾシマリスが生息する。背(せ)に黒い5本のすじがある。低木(ていぼく)林にすみ,日中,地上や木の上で活動する。地下に深い巣穴(すあな)をほり,食物の貯蔵室(ちょぞうしつ)・便所(べんじょ)をつくる。食物は木の実や芽(め),草・キノコ・昆虫(こんちゅう)のほか鳥の卵(たまご)など。冬は冬眠(とうみん)する。5〜6月に4〜6子をうんで繁殖(はんしょく)する。全長(ぜんちょう):12.5〜23cm。(哺乳類(ほにゅうるい) ネズミ目 リス科)