しみんかくめい【市民革命】 封建的(ほうけんてき)な政治(せいじ)・社会体制(たいせい)に反対して,近代的(きんだいてき)な資本主義(しほんしゅぎ)社会への道を開くことになった大きな政治(せいじ)の変動(へんどう)。17世紀(せいき)のイギリス革命(かくめい),18世紀(せいき)のアメリカ独立(どくりつ)やフランス革命(かくめい)など。封建(ほうけん)社会がある程度(ていど)くずれたところに絶対王政(ぜったいおうせい)がうまれ,その時代に資本主義(しほんしゅぎ)とこれをになう市民(しみん)階級が力をましたことが,これらの市民革命(しみんかくめい)の背景(はいけい)となった。コーチ 革命(かくめい)の結果(けっか),議会(ぎかい)による政治(せいじ)や,国民(こくみん)の間の自由と平等の原則(げんそく)が立てられ,近代的(きんだいてき)な国民(こくみん)国家ができた。