しもつけ【下野(市)】 栃木(とちぎ)県中南部,宇都宮(うつのみや)市と小山(おやま)市の中間にある都市。東に鬼怒(きぬ)川と田(た)川,西に思(おもい)川と姿(すがた)川が流れる平たんな土地に広がる。市の周辺(しゅうへん)の農業地帯(ちたい)では,かんぴょう作りがさかん。小金井(こがねい)や石橋(いしばし)は,日光街道(にっこうかいどう)ぞいの旧宿場町(きゅうしゅくばまち)で江戸(えど)時代からさかえた。JR宇都宮(うつのみや)線・自治医大(じちいだい)駅を中心にした新市街(しがい)地は,都心や宇都宮(うつのみや)市のベッドタウンとして人口が増えている。下野薬師寺跡(しもつけやくしじあと)は国の史跡(しせき)。◇2006(平成(へいせい)18)年1月10日,南河内(みなみかわち)町・石橋(いしばし)町・国分寺(こくぶんじ)町が合併(がっぺい)して誕生(たんじょう)。人口:5.9万。