しものせきほうだい【下関砲台】 長州藩(ちょうしゅうはん)が関門海峡(かんもんかいきょう)にきずいた砲台(ほうだい)。幕末(ばくまつ)期,ペリーの来航(らいこう)により,幕府(ばくふ)や各藩(かくはん)が海岸各所(かくしょ)にきずいた台場(だいば)(砲台(ほうだい))の1つ。1863年,長州藩(ちょうしゅうはん)はイギリス艦隊(かんたい)に向かって砲撃(ほうげき)し,イギリス・フランス・オランダ・アメリカの4国の連合艦隊(れんごうかんたい)から反撃(はんげき)を受けた。