しゃかいほしょうひ【社会保障費】 社会保険(ほけん)・生活保護(ほご)・社会福祉(ふくし)・公衆衛生(こうしゅうえいせい)事業などに利用(りよう)される費用(ひよう)。国民(こくみん)のだれもがどのような生活困難(こんなん)に直面しても,最低限度(さいていげんど)の生活が保障(ほしょう)され,安定した生活ができるようにもうけられたもの。日本の社会保障(ほしょう)の規模(きぼ)は,欧米諸国(おうべいしょこく)とくらべて,比較的(ひかくてき)小さいが,高齢(こうれい)社会に向けて社会保障費(ほしょうひ)のすべての部門で改革(かいかく)が進められている。