しゃじつしゅぎ【写実主義】 19世紀(せいき)なかばヨーロッパにおこった文芸創作(ぶんげいそうさく)の主張(しゅちょう)。リアリズムの訳語(やくご)。事実を冷静(れいせい)・忠実(ちゅうじつ)にとらえて表現(ひょうげん)しようとするもので,フランスが中心となり,バルザック・フロベールらの文学が生まれた。