しゃしん【写真】 被写体(ひしゃたい)からの光を写真レンズで集め,フィルムや乾板(かんぱん)上に,その実像(じつぞう)をむすばせて感光材料(かんこうざいりょう)に写しとるもの。フィルムや乾板(かんぱん)に写しとられた像(ぞう)を潜像(せんぞう)といい,これを現像(げんぞう)液(えき)に入れて処理(しょり)するとネガ(陰画(いんが))ができる。ネガは白黒写真だと明暗が被写体(ひしゃたい)と逆(ぎゃく)に,カラーだと補色関係(ほしょくかんけい)になっているので,これを印画(いんが)紙に焼(や)きつけると,明暗や色調が被写体(ひしゃたい)と同じポジ(陽画)ができる。◇デジタルカメラでは,画像(がぞう)をデータとして記録(きろく)する。