ジャワげんじん【ジャワ原人】 インドネシアのジャワ島のソロ川のほとりで発見された,化石人類(じんるい)。更新世(こうしんせい)中期の地層(ちそう)から頭骨(とうこつ)や大たい骨(こつ)の一部が発見され,直立して歩いていたことが確認(かくにん)されたので,直立猿人(ちょくりつえんじん)と名づけられた。コーチ 現代人(げんだいじん)と同じ新人の直系(ちょっけい)の祖先(そせん)ではなく,独自(どくじ)に進化した絶滅種(ぜつめつしゅ)であることが,2003年頭骨(とうこつ)から裏付(うらづ)けられた。