ジャンヌダルク (1412?〜1431)百年戦争(ひゃくねんせんそう)末期(まっき)にフランスをすくった少女。北フランスの農家の生まれ。神のお告(つ)げを信(しん)じて皇太子(こうたいし)シャルル(のちのシャルル7世)に味方し,1429年イギリス軍(ぐん)によるオルレアンの包囲(ほうい)を撃破(げきは)した。のちイギリス側(がわ)にとらえられ,宗教裁判(しゅうきょうさいばん)で魔女(まじょ)との宣告(せんこく)を受け,火あぶりにされた。コーチ 1456年名誉(めいよ)が回復(かいふく)され,1920年には聖女(せいじょ)とされた。