しゅ【種】 生物の基準単位(きじゅんたんい)。他群(たぐん)とはっきり区別(くべつ)できる共通(きょうつう)の特徴(とくちょう)をそなえた生物群(ぐん)で,群(ぐん)内の個体(こたい)間では生殖可能(せいしょくかのう)な子孫(しそん)をのこしうるものをいう。(厳密(げんみつ)には遺伝(いでん)学・生理学・生態(せいたい)学などの立場から,少しずつちがった解釈(かいしゃく)がなされている)。◇種(しゅ)の中でのグループは亜種(あしゅ)とよぶ。コーチ 種(しゅ)には,属名(ぞくめい)と種小名(しゅしょうめい)からなる学名がつけられている。