しゅうしゅくほう【収縮胞】 ゾウリムシなどの原生動物にみられる細胞器官(さいぼうきかん)。液胞(えきほう)の一種(いっしゅ)ということもでき,細胞(さいぼう)内のよぶんな水と老廃(ろうはい)物をたくわえ,一定量(りょう)に達(たっ)すると,はじけるようにして,これを細胞(さいぼう)外にすてる。コーチ 老廃(ろうはい)物の排出(はいしゅつ)と水分調節(ちょうせつ)とを行っているものと考えられている。