じゅうしょう【重唱】 声楽の演奏(えんそう)の形の1つ。2人以上(いじょう)の独唱(どくしょう)者が,各(かく)声部を受けもって同時に歌う演奏(えんそう)の形をいう。独唱(どくしょう)者の数によって,二重唱(しょう)から八重唱(しょう)ぐらいまでの形があり,ソプラノ・アルト・テノール・バスなどの組み合わせで行われる。重唱(じゅうしょう)には伴奏(ばんそう)のつくものと,つかないものがある。