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じゅうどう【柔道】

武器(ぶきを用いないで,投げる・組みふせる・しめるなどによって相手を(せいする日本古来の武術(ぶじゅつの1つ。嘉納治五郎(かのうじごろうがそれまでの種々(しゅじゅ流派(りゅうはを研究してその長所をとり入れ,1882(明治(めいじ15)年「柔道(じゅうどう」と名づけて講道(こうどう館をおこし,これを広めた。現在(げんざい行われている柔道(じゅうどうは,すべてこの講道(こうどう柔道(じゅうどうである。柔道(じゅうどうは心身の力を(もっと有効(ゆうこうに使用する道であるとともに,古来の柔術(じゅうじゅつから進歩した文武(ぶんぶ修業(しゅうぎょうであり,投げわざ・(かためわざ・当て身わざと性質(せいしつ(ことなった3つの部門からなりたっている。◇1964年からオリンピックの正式種目(しゅもく採用(さいようされた。世界選手権(せんしゅけんも,男子が1956年から,女子が1980年から開始されており,男女とも体重(べつに8クラスで行われている。

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