じゅうにしちょう【十二指腸】 胃(い)の幽門(ゆうもん)につづく小腸(しょうちょう)の最初(さいしょ)の部分。十二指腸(じゅうにしちょう)の内面で幽門(ゆうもん)から約(やく)10cmの所に,十二指腸乳頭(じゅうにしちょうにゅうとう)という高まりがあって,ここに肝臓(かんぞう)から胆汁(たんじゅう)をみちびく管(かん)と,すい臓(ぞう)からすい液(えき)をみちびく管(かん)とがいっしょになって開口している。