じゅうよんかじょうのげんそく【14か条の原則】 第一次世界大戦末期(たいせんまっき)の1918年1月,アメリカ大統領(だいとうりょう)ウィルソンが議会(ぎかい)で声明した戦後(せんご)の世界秩序(ちつじょ)に関(かん)する方針(ほうしん)。秘密(ひみつ)外交の廃止(はいし)・公海航行(こうこう)の自由・平等な通商条件(じょうけん)・軍備縮小(ぐんびしゅくしょう)・民族(みんぞく)自決の原則(げんそく)・国際(こくさい)平和機関(きかん)の設立(せつりつ)などからなり,ウィルソン自身がパリ講和会議(こうわかいぎ)(1919年1月)で提案(ていあん)した。コーチ 国際(こくさい)平和機関(きかん)(国際連盟(こくさいれんめい))の設立以外(せつりついがい)は,あまり現実(げんじつ)化されなかった。