しゅくしゅ【宿主】 寄生(きせい)生物に寄生(きせい)される生物をいう。寄生(きせい)生物のなかには生育の段階(だんかい)に応(おう)じて1,2種(しゅ)の別(べつ)の宿主を必要(ひつよう)とするものがあり,幼生(ようせい)期の宿主を中間宿主という。たとえば,肝臓(かんぞう)ジストマはマメタニシやタナゴを中間宿主とし,ヒトを終(しゅう)宿主とする。宿主(やどぬし)ともよみ,寄主(きしゅ)ともいう。