しゅけんびょうどうのげんそく【主権平等の原則】 国連憲章(こくれんけんしょう)で尊重(そんちょう)している原則(げんそく)。加盟(かめい)国同士(どうし)は,おたがいの主権(しゅけん)が平等であることを原則(げんそく)としている。主権(しゅけん)とは国内を統治(とうじ)する権力(けんりょく)のことで,主権(しゅけん)が平等であることは対外的(たいがいてき)に独立権(どくりつけん)をもっていることと同義(どうぎ)。この原則(げんそく)にのっとり,国連総会(こくれんそうかい)では,人口や国の規模(きぼ)によらず1国1票制(ぴょうせい)をとっている。