じゅらくだい【聚楽第】 豊臣秀吉(とよとみひでよし)が京都(きょうと)につくった城郭(じょうかく)風の邸宅(ていたく)。「じゅらくてい」ともいう。1587年に完成(かんせい)。翌年(よくねん),秀吉(ひでよし)は後陽成天皇(ごようぜいてんのう)をここにむかえ,諸(しょ)大名に皇室(こうしつ)をとうとぶとともに秀吉(ひでよし)の命令(めいれい)にしたがうことをちかわせた。のち養子(ようし)の秀次(ひでつぐ)の居城(きょじょう)となり,かれの自害(じがい)後,1595年に破壊(はかい)された。コーチ 大徳寺唐門(だいとくじからもん)や西本願寺(にしほんがんじ)飛雲閣(ひうんかく)は,その遺構(いこう)の一部といわれる。