じゅんかんがたしゃかい【循環型社会】 ごみの減量(げんりょう)やリサイクルを徹底(てってい)して,資源(しげん)を最大限(さいだいげん)に再(さい)使用・再利用(さいりよう)し,環境(かんきょう)への影響(えいきょう)を最小限(さいしょうげん)にする社会のこと。資源(しげん)の採取(さいしゅ)-生産(せいさん)-消費(しょうひ)-廃棄(はいき)まで,物資(ぶっし)の流れをとりしまり,資源(しげん)を循環(じゅんかん)させて,環境(かんきょう)にできるだけ負担(ふたん)をかけない循環型(じゅんかんがた)社会のシステムづくりが始まっている。◇2000(平成(へいせい)12)年5月の循環型(じゅんかんがた)社会形成推進基本法(けいせいすいしんきほんほう)の成立(せいりつ)は,容器包装(ようきほうそう)リサイクル法(ほう)・家電リサイクル法(ほう)の施行(しこう),また,廃棄(はいき)物処理法(しょりほう)の改正(かいせい)などと一体をなす。21世紀(せいき)は大量生産(たいりょうせいさん)・大量消費(たいりょうしょうひ)・大量廃棄(たいりょうはいき)社会から資源循環型(しげんじゅんかんがた)社会へのスタートといえる。