じゅんたいじょし【準体助詞】 名詞(めいし)や用言の連体(れんたい)形について,体言の代用をする格助詞(かくじょし)「の」のこと。この「の」は,「〜(の)もの」「〜(の)こと」という意味で,名詞(めいし)に近い働(はたら)きをする。「体言代用の『の』」とも,「準体言(じゅんたいげん)」ともいう。用例 「長いのがほしい」「歌うのがすきだ」「ぼくのは新しい」などの「の」。